大変珍しい事件
サッポロビールは1月12日に数量限定で発売することが決まっていた「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」
しかし、スペルミスが見つかったため、発売中止を決めた。
「× LAGAR」「○ LAGER」
しかし、発売中止の声も寄せられ、一転して発売に。
その時の
店頭POPのキャッチも秀逸。
「スペルは間違えたけど、味は間違いなし!」
パッケージ制作では、文字校正箇所も少なく、多くの部門でチェックされたのに
どうして発見出来なかったのか不思議ですね。
デザイナーは、自信でテキストを入力することはない。
回ってきたテキストを利用してデザインするだけ。
すると、コピーライターが間違った?!
赤字が入った時、ライターからの文字修正を待たずに
その部分だけ手入力する場合はあり、私も誤植した経験があります(恥)
ともかく、関係各位のヒア汗は想像できます。
ここでのBRAND力。
パッケージに誤記があると、中身や管理の品質と直結し
買わないという消費者もいますが、揺るがないBRANDがすでに構築されていると問題無いとする傾向があります。
かえって話題となり、広告イベントに似た現象となります。